「軍艦島フォトギャラリー」カテゴリーアーカイブ

長崎港南西約19Km先に浮かぶ端島で通称「軍艦島」である。面積63、000平方メートルに、1950年代後半には5500人以上が暮らした。
江戸時代に佐賀藩が有田焼の窯用として石炭を採掘、島は埋め立てを繰り返ながら約3倍の面積となった。人口密度は当時の東京の9倍にも達したといわれている。
「この島は日本の近代化の墓場。人類の未来を予感させるのです。そして常に『これでいいのか』と私たちに問いかけているのです」